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油化電子株式会社は、プラスチックのコンパウンドから、製品までトータルサポートができる会社です。

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サービスSERVICE

カーボンナノチューブ樹脂製品(コンパウンド、成形品)

ハイパーサイトWシリーズは、油化電子の樹脂コンパウンド技術と成形加工技術に立脚して開発したカーボンナノチューブ(CNT)樹脂による静電気対策製品です。
カーボンナノチューブは、微細な導電性素材なので、樹脂内に均一コンパウンドすることが、非常に難しい反面、分散コントロールができれば、素晴らしい性能を発揮いたします。当社は
*1999年に世界でもいち早く製品化に成功して以来、CNT分散から成形加工、静電気特性コントロールまで、
CNTのポテンシャルを発現させるための多くの技術を蓄積してまいりました。
*低発塵性、強靭性、成形性など、ベース樹脂の特性を損なわずに優れた静電気防止性を実現します。
*ポリカーボネートからPEEKまで幅広いグレードを揃え、コンパウンド材料、成形品など様々な要求にご対応します。ご検討のテーマがございましたら、ご相談頂ければ幸いです。

カーボンナノチューブ材料の詳細写真

HIPERSITE W シリーズ CNT樹脂のメリット

◇ カーボンナノチューブは
-高純度炭化水素を原料とした、
-微細で、曲がりくねった繊維状導電フィラーです。
◇ 樹脂コンパウンドでは
-僅かな添加量
-微細なネットワーク
により導電性を発現しています。
◇ そのため、従来の導電性樹脂に比べて
- 静電気特性(ESD)に優れる
-液中パーティクル、スクラッチなどの発塵が少ない 
- ガス、イオンなどのコンタミネーションの発生が少ない
- 流動性が良好で、靭性がある(ワレにくい)ため成形性に優れる
   などの多くのメリットがあります。


カーボンナノチューブ材料の比較写真

CNT樹脂のメリット

W2000(PC/CNT)と、PC/CFの、成形品表面の状態を比較すると、
W2000の表面は、拡大倍率を上げても表面は均質であり、CNTの露出がありません。また、表層の樹脂成分を除去すると、内部に微細なCNTの絡み合いネットワークが形成されていることが分かります。
この分散構造に由来して、
○ CNTは、表面へ露出せずに、内部で絡み合っているため、パーティクルの脱落がありません。
○ 微細な導電性ネットワークが形成されているために、帯電や放電が生じません。


カーボンナノチューブ材料の静電気(ESD)防止特性

Wシリーズの静電気(ESD)防止特性

理想的な静電気(ESD)防止性能とは、「帯電しない/させない」、「放電が小さい」です。
ハイパーサイトWシリーズは、これら全ての特性を兼ね備えます。
また一般に、静電気防止性を表面抵抗値で管理しますが、実は、静電気特性と表面抵抗値の相関は、材料の種類によって異なります。
また、製品形状や使用方法によって、十分な静電気特性が得られないこともあります。
材料や製品に応じて静電気特性を測定し、適切な表面抵抗値を把握することが大切です。


カーボンナノチューブ材料の帯電特性

HIPERSITE W シリーズ の 帯電特性

Hipersite W シリーズは、表面抵抗値の高い領域でも帯電が生じません。つまり、摩擦などが生じても、常に帯電していない状態でご使用でます。 
これは、 Hipersite W シリーズの内部に、CNTによる微細で緻密な導電性ネットワークが形成されてるため、電荷の溜まるエリアがなく均質な半導電性を有しているからです。



カーボンナノチューブ材料の除電特性

HIPERSITE W シリーズ の 除電特性

Hipersite W シリーズは、帯電物の電荷を、確実に、かつ速やかに除去することが出来ます。グラフは、1000Vの帯電物を0.1sec以内に除電できることを表しています。
これは、 Hipersite W シリーズの導電性ネットワークが微細かつ緻密であることに加え、CNTの優れた電子伝導による効果です。


カーボンナノチューブ材料の放電特性

HIPERSITE W シリーズ の 放電特性

帯電したデバイス等が帯電防止製品に接触する際、放電がます。この放電により大きな電流や、ノイズ電磁波が発生して、デバイスを破損します。
Hipersite W シリーズは、接地の際に大きな放電が生じることがなく、デバイス等を破損することがありません。 
これは、 Hipersite W シリーズの導電性ネットワークが微細かつ緻密であるため、電荷の集中する部位が無く、均質な半導電性を有しているからです。


カーボンナノチューブ材料の発塵性

Wシリーズの発塵性(液中パーティクル)

帯電防止部材を、電子デバイスの洗浄容器等に使用する場合、超音波洗浄の際に、練りこんだ導電性フィラーが脱落して(液中パーティクル)、洗浄溶媒やデバイスを汚染する問題があります。
ハイパーサイトWシリーズは超音波洗浄した際に脱落するパーティクルが極めて少なく、無添加PCと同等です。
これは、ハイパーサイトWシリーズの導電性フィラーであるCNTが、表面に露出していないこと、さらにCNTが
曲がりくねった形状であるためマトリクスへのアンカー効果が生じており、CNTが脱落しないためです。


カーボンナノチューブ材料のコンタミネーション

Wシリーズのコンタミネーション

ハイパーサイトWシリーズは、CNTに由来するコンタミネーションがありません。
一例として、W2000(PC/CNT)のデータを示します。
さらにW2000では、ベース樹脂(PC)に由来の塩素系揮発成分を低減しているため、デバイス腐食の心配がありません。


W シリーズの主要ラインナップ

W シリーズ の 主要ラインナップ

ハイパーサイトWシリーズは、ポリカーボネートをはじめ、各種のエンプラを揃えているほか、
強度や摺動性改良グレードがございます。
また、ご用途に合わせたグレード選定や、その他のベース樹脂でのご要望がございましたら、ご相談下さい。


Wシリーズの用途例

W シリーズ の 用途例

ハイパーサイトWシリーズは、幅広い分野の製品にご使用いただいております。
現在、静電気でお悩みになられている製品や、何か、ご検討されているテーマがございましたら、お気軽にご相談ください。

当社は、お客さまのご要望をしっかりと受け止め、一緒に進化してゆきたいと考えております。


バナースペース

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